電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「文明崩壊」における環境問題楽観論の検証、楽観論とその反証のメモ

1.環境と経済の兼ね合い→未来への問題先送りによる負担増

2.科学技術による解決→新技術による未知の問題発生

3.別資源への移行→移行に伴う困難と時間

4.第三世界の食料問題は輸送問題→マルサス的窮地

5.常識的指標では生活条件は向上→先進諸国の繁栄は環境資本を食いつぶしたもの、維持不可能な道

6.過去の環境保護論者の予言は外れている→誤報への不満と同じ

7.人口が増えれば多くの物が作り出される→人口の多さと増加率は実質的に貧困

8.環境への配慮は第三世界に押し付けるべきでない→先進国だけで見ても維持不可能

9.絶望的終末は遠い将来のこと→若い世代の生きているうちに現実化

10.昔と今では違う→人口も多く、科学技術による破壊力も大きい