1989-02-01 「殺人に関する短いフィルム」 Movie 77点。この映画には2つの異なった死があるのだけど、その死に対する執拗なまでの接近のしかたは、なんなのだろう?この描写の丹念さは?この映画自体も恐いけど、こんな映画を作ってしまう監督はもっと恐い。「ゆきゆきて神軍」の時の、原一男に対する印象に近いものを感じた。