電子竹林:Blog

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「殺人に関する短いフィルム」

77点。この映画には2つの異なった死があるのだけど、その死に対する執拗なまでの接近のしかたは、なんなのだろう?この描写の丹念さは?この映画自体も恐いけど、こんな映画を作ってしまう監督はもっと恐い。「ゆきゆきて神軍」の時の、原一男に対する印象に近いものを感じた。