電子竹林:Blog

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「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」 96/9/10

エディ・マーフェー演ずる180cm180Kgの超デブのクランプ教授。一時的にスマートになる新薬の発明によるスラップスティック・コメディ。というと、やはり70年代のディズニーなどのマッド・サイエンティストもののコメディを思い出します。しかし、あんまり面白くなかった。なんか、笑えないんだよなあ。これが、「イレイザー」より人気があったなんて信じられない。マーフィーのトークはいい所もあるんだけど、状況的笑いがイマイチ。脚本が悪い。ところで、数年来マーフェーは映画の中で一人数役をやって、その特殊メイクが話題になってますが、これがまるっきり映画にとけ込んでなくて、まるっきり笑えない。いい加減に止めて欲しいもんだ…。ヒッチコックが映画の中に出るような、遊びのつもりなんだろうか…、理解出来無いなあ。