電子竹林:Blog

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「アンフォゲッタブル」 - Unforgettable - 97/01/18

脳医学者の発明による、脳髄液による記憶の移植。自分の嫌疑を晴らすため、また妻の死の復讐のために、これを捜査に使う検死官が主人公。殺人の調査のために、殺される瞬間を何度も追体験するシーンがなかなか迫力あります。でも、他人の記憶を得る事による恐さとか、医学的な深さは無いです。逆に犯人探しが、より複雑化していき、そのミステリー的な一面の方が面白いです。もうちょっと面白く出来たと思うけど。