電子竹林:Blog

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「鉄道員ぽっぽや」

浅田次郎 集英社。117回直木賞受賞の表題作を含める、短編集。実は直木賞の「鉄道員」はそれほどは面白く感じなかった。「うらぼんえ」が一番よかった。次が「きゃ羅」。偶然かもしれないけど、面白いと感じたのは、すべてちょっと幽霊っぽさが入った話。映画「異人たちの夏」みたいな現代的な感覚が入った幽霊ファンタジィが感覚的に合った。