電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」

TVのオリジナル版のキャスト、スタッフが好きなので、ちょっと期待していたけど…、内容以前に、すべてハイビジョンで撮影された映像の様で、そのクオリティが低くて、観ていて疲れる。上海の劇団での、呪い唄に従った連続殺人事件。舞台設定などちょっと面白い。トリックの部分で言うと、死体出現トリックはイマイチ、凶器の隠し方は面白かった。金田一シリーズで、いつも複雑な動機、人間関係も、もう凝りまくっていて、そんなに絡ませる事無いのにと思ってしまう。ところで、TVシリーズでの撮影のもっとも見どころ、「ジッちゃんの名にかけて」のカメラワークは地味だった。多分、ハイビジョンカメラが重くて、自由は動きが出来なかったのでは、と予想しているけど。これでシリーズ最後だそうだけど、堂本剛ともさかりえ、共に確かに高校生をやるには苦しくなってきたかも(^^;)。