電子竹林:Blog

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「初恋」

ラッパー出身のエリック・コットの監督、脚本。ウォン・カーウァイ製作、クリストファー・ドイル撮影。金城武カレン・モク、リー・ウェイウェイ。二つのドラマ(?)を交錯させ、その監督自身が語り役になるという構成が斬新だけど、最初はまったく意味が判らなかった(^^;)。始まっても、まだ予告編だと思ってた。まあ、構成が理解出来てからは面白かったけど。部分、部分では結構面白かったので、もっと真っ向から、ちゃんとした映画にすればよかったのにと思う。夢遊病の少女と夜間清掃員の初恋の物語、昔の恋人の影に怯える恋の後の物語。それぞれ、面白い設定だと思うのだけど。