電子竹林:Blog

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「大怪獣東京に現る」

宮坂武志監督、NAKA雅MURA(なかむらまさし)原案シナリオ、桃井かおり吉行由実。怪獣が現れない怪獣映画…と評判だったけど、まるで映研が作った一発アイデアモノの怪獣映画という感じ。あるいは(古いけど)イカ天的(^^;)。そこそこは面白いのだけど、長い時間ではかなり退屈だった。アイデア倒れ。所詮、アイデアは出発点という事で、そこからの発展が無い。桃井かおりのオバさんぶりも面白いし、福井の田舎っぽさの描写が自虐的でちょっと面白い。それだけ。