電子竹林:Blog

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「キラー・ウィルスを撃て」

長谷川潤二 集英社。書き下ろし。中国雲南省の奥地でひとつの村を全滅させる、強力なインフルエンザが広がる。それに端を発する生物兵器をめぐる各国間を巡るサスペンス…のはずが、な、なんともつまらない。バイオ+ポリティカルアクションものという予想を遥かに裏切る内容。いや、そういう路線を狙ったけど、著者の力不足だったのか?この著者について調べてみたけど、よく判らなかった。他に著書はあるのだろうか?二度と読みたくないけど。