電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ファイト・クラブ」- Fight Club -

デイビッド・フィンチャー監督、ジム・ウールス脚本、ブラッド・ピットエドワード・ノートンヘレナ・ボナム・カーターミート・ローフ・アディ、ジャレッド・レト。車両保険会社のサラリーマン、ジャック(エドワード・ノートン)は不眠症で悩んでいた。ある出張の時、隣になった若者タイラー(ブラッド・ピット)と知り合い、"ファイト・クラブ"に誘われ、事件に巻き込まれていく…。意外なストーリ展開がまず驚き。あの展開は、まず予想出来ないんじゃないかなあ。しかし、スリリングではあるけど、ある種、ストーリに乗り切れない部分もある。映像的には面白い。エドワード・ノートンはブラット・ピットより遥かに魅力的な演技だった。デイビッド・フィンチャーは、驚きのドンデン返しにパワーがかかり過ぎている感じはする。でも、宣伝で、ブラッド・ピットや暴力的な面に集中させ、あっと驚くストーリ展開の面を隠しているのは上手いと思った。