電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ホワット・ライズ・ビニーズ」- What Lies Beneath -

ロバート・ゼメキス監督,ハリソン・フォードミシェル・ファイファー。高名な数学者を父に持ちデュポン研究所で遺伝学の教授として働くノーマン(ハリソン・フォード、妻の元チェロ奏者の妻のクレアの二人はヴァーモントの湖畔で静かに暮らしていたが、身の回りに心霊現象が起り始める…。「裏窓」、「サイコ」などなど、ヒッチコック作品のオマージュを入れているが、全体はホラー仕立て。全体に捕らえ所がよく判らなかった。確かに結末は意外で、楽しめる事は楽しめるのだけど、ミステリーとしては今ひとつ満足出来なかった。橋の全景から走る車の中までのカメラ視点が一気に移動する映像は美しく、斬新で関心したけど。