電子竹林:Blog

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「レッド・プラネット」 - Red Planet -

アントニー・ホフマン監督、ヴァル・キルマー、キャリー=アン・モス、トム・サイズモア、ベンジャミン・ブラット、サイモン・ベイカーテレンス・スタンプ。加速度的な地球の環境破棄により、人類が生き延びるために火星地球化計画が進められる。2050年有人探査艇「マーズ1号」は火星着陸寸前に太陽フレアによる事故に見舞われる…。謎の生物、狂ったロボットと、古典的ではあるけどSF要素が面白い。最近の火星モノ、デ・パルマの「ミッション・トゥ・マーズ」は「2001年宇宙の旅」的テーマで失敗していたけど、この映画はスタンダードに、硬派で勝負している所に好感が持てる。女性の船長ボーマン (キャリー=アン・モス)のタフさはしびれる、ロボットAMMEのデザインははかっこいい。ラストはこんなんでいいの、とちょっと納得出来ないけど、その他の硬派なSF部分でほぼ満足。