電子竹林:Blog

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「クリムゾン・リバー」 - Les Rivieres Pourpres -

アルプス山脈のふもと、ゲルノン大学の街、大学図書館司書が惨殺死体が発見され、パリからベテラン警視ピエール・ニーマンスがパリからやってくる。一方、100Km離れた村では墓荒らしと小学校への泥棒をマックスが調査していた。この二つの事件が絡み合い、意外な展開をする…。かなり気合いを入れて真剣に観ていて、まあ面白かったんだけど、最後まで謎が解けないのがひどい。映画は映画で完成しているべきなのに、映画→インターネットで謎解き+原作という構図はなんか腹立たしい。「カル」もそうだったけど。Official Website掲示板にも怒って書き込んでいる人がいた。とりあえず、原作は読む事にしたけど…なんか、映画的にも面白いだけにこの中途半端さは許せない。