電子竹林:Blog

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「ユリョン」

ミン・ビョンチョン監督、チョン・ウソン、チェ・ミンス、ユン・ジュサン。軍事裁判で死刑となったはずの将校イ・チャンソク(チョン・ウソン)は、ロシア製の極秘の原子力潜水艦ユリョン(幽霊)」に搭乗し、431という番号で呼ばれる事になる。ユリョンは、艦長000(ユン・ジュサン)、異常な祖国愛を持つ副艦長202(チェ・ミンス)の元、極秘任務コードネームKMX1の作戦で日本領海へ向かう…。潜水艦の設定、、雰囲気は面白いにしても、結果的にちょっと方向が定まらない映画になってしまって個人的にはイマイチ。「U-571」の様に潜水艦の閉塞感が上手く出ていないのも残念。「8月のクリスマス」、「シュリ」「カル」と最近の韓国映画ブームで公開してしまったという感じがする。