電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ドメスティック・フィアー」- Domestic Disturbance -

ハロルド・ベッカー監督、ジョン・トラボルタヴィンス・ヴォーン、テリー・ポロ、スティーブ・ブシェミ、マシュ-・オリアリ。メリーランド州サウスポート、町の名士で母親の再婚相手であるリック(ヴァンス・ヴォーン)の殺人現場を目撃したダニー。問題児のダニーの言葉は信用されないが、実の父親のフランク(ジョン・トラボルタ)だけは息子の言葉を信じる…。設定は決してつまらなくは無いけど、ディティールがめちゃくちゃ雑。事件の発端も、解決も適当な感じ。所々、ヒッチコック的な味があるけど、物まね以上のモノは無い。「シー・オブ・ラブ」から考えると、本当にハロルド・ベッカーが監督しているの、って疑ってしまう。