電子竹林:Blog

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「トリコロールに燃えて」- Hand in the Clouds -

ジョン・ダイガン監督。デカダンスな映画と思っていたら、スペイン内戦、ナチス侵攻、パリ解放という時代を背景に、レジスタンス、スパイとシリアスな展開。その割には人間の描き方がちょっと浅く、無理矢理に純愛路線に持っていっている。こんな展開じゃ納得出来ない。「モンスター」(id:zom-1:20041011#p1)とは全く違うシャリーズ・セロンの芸達者ぶりには驚かされる。ペネロペ・クルスはちょっと登場が少なく残念。しかし、この邦題ひどい。

http://www.gaga.ne.jp/tricolore/