電子竹林:Blog

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「ヴィジュアル時代の発想法-直感をいかす技術」

手塚眞。タイトル通りの発想法としての内容を期待してはいけない、手塚眞という人間を知るにはちょっと面白い。手塚眞の印象は、父・手塚治虫という存在の重圧、映画「星くず兄弟の伝説」を作るが評価されず(戸川京子はよかった…RIP)、映画人としては成立出来ずビジュアリストと名乗りゲームなどを作り、'99年「白痴」でやっと評価出来る映画が出来た、という感じ。中身は発想法と称する渾沌とした話と雑多な知識だけ。情報は整理しない、偶然の力を使うなど。

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