パルコミュージアム(渋谷パルコ3)。ムットーニこと武藤政彦、自動人形とは単純に言えない物語性が魅力。幻想的なデザインもいい。展示数は少ないながら内容的にはかなり面白かった。ただ展示の仕方があまりにお粗末。暗くあるべき所が明るく、明るくあるべき所が暗くキャプションも読めない。幻想的なムットーニ的世界観を出せてない。会場が狭いのは分かるが、あまりに雑な展示方法。(memo:「ビジュアル版 脳と心の地形図」(id:zom-1:20050902#p1)でも書いたローリー・アンダーソンと同じで、「動くマリア像」と似た錯覚原理を使っているんだなあ…見るときはある適度の距離があるべきだと思った)
