電子竹林:Blog

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「ALWAYS 三丁目の夕日」

山崎貴監督脚本VFX西岸良平原作。東京タワーが完成する昭和33年春、東京の下町の夕日町三丁目、則文(堤真一)が経営する鈴木オートに六子(掘北真希)が青森から集団就職で上京する。その向かいの駄菓子屋の茶川竜之介(吉岡秀隆)は飲み屋のヒロミ(小雪)から引き取り手のない淳之介を預かる事になる…。原作にはかなり拘りがあるんだけど、あの集団劇を設定を微妙に変えながら上手く雰囲気を出しているし、有名なエピソードはかなり盛り込んでいてほぼ満足。ロクさんを六子にしたのは大胆だと思ったが、上手くはまっている。後半の泣きの部分はちょいとしつこいが、映画的には緩急付けて上手い構成。子供たちのエピードが少なかったのは残念かな。同級生にもいいキャラが多いのだけど。観客は平均60歳ぐらい…何故??

http://www.always3.jp