電子竹林:Blog

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「手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-」

森下孝三監督、吉田玲子脚本、手塚治虫原作。2500年前、インドの地ではいくつもの王国が覇権を争い、強力なコーサラ国はヒマラヤ山麓のシャカ国を狙っていた。カースト制度の中でもっとも身分が低いシュードラの少年タッタとチャプラ(声:堺雅人)はコーサラ軍に復讐に行くが、チャプラは敵の将軍を助けてしまう。一方、シャカ国では世継ぎのシッダールタ(声:吉岡秀隆)が誕生する…。三部作の第一作目。手塚治虫の原作は読んでいるけど、あれをベタに映画化するのはなんとも無理がある。比較的そのままな印象。どういう企画なんだろうか、これ。絵は手塚治虫のスタイルを上手く出しているけど、ちょっと古くさい感じもする。スッドーダナ王の声をやっている観世清和が凄く違和感ある。

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