電子竹林:Blog

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「14歳からの哲学-考えるための教科書」

池田晶子。考える、言葉、自分とは誰か、心はどこにあるか、人生の意味、存在の謎など、様々な哲学的を平易な言葉で語る。道徳の本として読むと鼻につくかもしれないが、これだけ平易に多様な哲学的論理を展開出来るのは立派なモン。少々の説教臭さは我慢出来る。小林秀雄を尊敬しているだけあって、微妙に似ている。(追記:2007/2/23膵臓がんの為に死去RIP)

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