電子竹林:Blog

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「ラブソングができるまで」- Music&Lyrics -

マーク・ローレンス監督脚本。'80年代のポップスターのアレックス(ヒュー・グラント)は、往年のファンたちの前でのドサ回りの仕事ばかり。ある時カリスマ歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)のラブソングを作る事になるが、作曲中、偶然に作家志望のソフィー(ドリュー・バリモア)と知り合う…。軽いラブコメとしてはそれなりに面白いが、単純過ぎて後半は物語を引っ張る力が弱くテンポが悪い。ローレンスの初監督「トゥー・ウィークス・ノーティス」(id:zom-1:20030613#p1)よりはマシだけど。'80年代ポップスターという自虐的な設定は面白いので、もうちょっと活かして欲しかった。しかし、ドリュー・バリモアを観るとどうしても「E.T.」の子役時代そのままに見えてしまうんだよなあ。映画初出演ヘイリー・ベネットは印象的、今後に期待できる。

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