デイブ・フィローニ監督、ジョージ・ルーカス製作総指揮。ドロイド軍を率いる分離主義者とジェダイなど共和国軍との激しい内線の中、ドゥークー伯爵とアサージ・ヴェントレスらの陰謀によりジャバ・ザ・ハットの息子が誘拐される。ジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーと、パダワンになったばかりのアソーカ・タノはヨーダの命令により、救出に向かうが…。2003～2004年カートゥーン・ネットワーク放送のエピソード3につながる物語「スター・ウォーズ クローン戦争」と同じ題名なのでヤヤこしい。「クローン戦争」は2Dアニメ、キャラはアメリカンコミックな癖があるが、全体にはなかなか良い出来ではあった。今回のは3Dでまったくのゲーム的映像だが、絵的にはずっと良くなっている。物語的には、テンポも悪くないし、アソーカのキャラもなかなかいい。騎士道精神的だったジェダイの戦い方も、最近では白兵戦の一駒ばかりなのはかなりの不満。しかし、この映画ってカートゥーン・ネットワークでの100話構成の第一話特別版らしい。100話かあ…。
