植田尚監督、柳沢きみお原案。只野仁(高橋克典)は大手広告代理店・竜王堂の窓際係長、実は会長直属の“特命係長”。竜王堂が手がけるイベントのメインキャラクター、グラビアアイドルのシルビア(秋山莉奈)への脅迫状が届き、只野はシルビアの護衛と調査を頼まれるが…。原作はちょっと読んでいるくらい、ドラマはまったく未見。東京、大阪、福岡と舞台を展開させているが劇場版にする程には物語の広がりが無く、まあ2時間ドラマといった内容。身長218cmの格闘家チェ・ホンマンの登場も、対決自体はそれほど迫力は無い。最後のやられ方は馬鹿らしくてなかなか良かった。お色気、バカバカしさはドラマ通りみたい。高橋克典は高校の音楽の先生の息子なんだけど、個人的には昼の顔の眼鏡顔が親子でそっくりなのがツボに入って笑えた。
