デヴィッド・エアー監督。LA市警のトム・ラドラー(キアヌ・リーブス)は事件解決のためなら単独行動で手段を選ばない刑事。上司のワンダー警部(フォレスト・ウィティカー)は庇うが、内部調査部のビッグスはラドラーの身辺をかぎ回る…。人物関係が複雑な割には、裏は簡単に分かってしまう。多くの場面で似た様なエピソードをどっかで観たなあと思って、リメイクなのかと途中で考えてしまった。緊迫なシーンでもなんか緊張感が無いし、どうも演出がイマイチ。悪くないにしても、もうちょっと新鮮さとか欲しかった。クリス・エヴァンスの活躍はもっとあるかと思ったのに…。
