電子竹林:Blog

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「それでも恋するバルセロナ」- Vicky Cristina Varcelona -

ウディ・アレン監督脚本。情熱家のクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)、婚約中で慎重派のヴィッキー(レベッカ・ホール)の二人は夏を過ごすためにバルセロナへやってくる。二人は、恋人マリア・エレーナ(ペネロペ・クルス)と酷い別れ方をしたばかリという画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルテム)と出会うが…。役者の魅力は上手く出ているけど、全体に演出に冴えは感じられない。ウディ・アレンらしいシニカルな部分も弱め。天才肌で情熱的なペネロペのキャラは激しく魅力的で、アカデミー賞助演女優賞は納得。でも、作品全体はあんまりパっとした感じがない。ゴールデン・グローブ賞の作品賞は理解出来ないな。

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