アンディ・フィックマン監督。宇宙からの謎の飛来物が落下。不思議な力を秘めた兄妹セス(アレクサンダー・ルドウィグ)とサラ(アナソフィア・ロブ)を乗せたタクシードライバーのジャック・ブルーノ(ドウェイン・ジョンソン/ザ・ロック)は政府機関、謎の追っ手から二人を助ける。そして禁断の山ウィッチマウンテンを目指すため、宇宙博覧会開催中のラスベガスのフリードマン博士(カーラ・グギーノ)に助けを求めるが…。ディズニーの実写映画「星の国から来た仲間」(Escape to Witch Mountain)1975のリメイク。この頃のディズニー実写はすべて観ている気がしてたが、これと続編は未見だった。テンポのいい展開、笑いどころも多いし見所の作り方も上手い、なかなか好み。ザ・ロックは俳優としては使いどころが難しいけど、気のいいタフガイな感じがなかなか良かった。適度に子供向けだけど大人も楽しめるのもディズニー的。SF度としては「E.T.」ぐらいで適度だと思う。「トロン2.0」も是非とも成功させて欲しい。
