ルイ・レテリエ監督。神々が世に君臨する時代、神の王ゼウス(リーアム・ニーソン)とダナエの子供として生まれアルゴス王により捨てられ漁師ディクテュスに育てられたペルセウス(サム・ワーシントン)。冥界の王ハデス(レイフ・ファインズ)の企みにより、怪物クラーケンの生け贄となる王女アンドロメダを救うために、ペルセウス、ドラコ隊長、そしてイオ(ジェマ・アータートン)はグライアイの魔女の元へ向かうが…。1963年レイ・ハリーハウゼン「アルゴ探検隊の大冒険」(Jason and the Argonauts)の続編となる1981年同名作品のリメイク。予算がなくて2D撮影を3D変換した史上最悪の3D映画という噂。怖いもの見たさで3Dを見たかったけど上映館もビビっているのか3Dの上映はきわめて少ない。なので、2Dでの鑑賞。全体には娯楽作として許せるけど、全体にはパっとしない。「アバター」(id:zom-1:20091226#p1) のサム・ワーシントンも英雄という感じではなく、漁師が一番似あってる。華がない感じ。物語もちょっと雑だな。1981年版に出てくるアテナの使いのブリキ製フクロウが一瞬登場するのが楽しい(^^)。
