ルーベン・フライシャー監督(初)。 新型ウィルスの流行により人類大半が人喰いゾンビとなった世界。引きこもり大学生のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は自分なりのルールに従って生き残ってきたが、故郷へ向かう旅の途中、トゥインキー好きのタフガイ、タラハシー(ウディ・ハレルソン)と行動を共にする。やがて詐欺師姉妹のウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)に出会うが、彼女たちはゾンビが居ない天国と噂されていたL.A.の遊園地を目指していた…。概ね、予想通りの面白さではあったが予想は超えてなかったのが残念。それぞれのキャラも魅力的で意外に人間ドラマな所はいい。残虐シーンも細部にパロディが潜んでいたりするので、気をつけて観るのが吉。Zombielandは当然、Disneylandのモジリだと思うけど、危険を冒したくないのか意外にパロってない。ピエロのキャラじゃ設定が活きてこないと思うのだけどな。
