リチャード・ワイズマン。幸福や成功や自己実現など自己啓発書にあるような内容を科学的に実験し分析、検証していく。かなり面白い内容。集団思考が効果を出さないのは社会的手抜き、無意識思考理論→複雑な判断は、決めるべき内容を頭に入れてあとは無意識にまかせる。買うなら品物より体験(お金は自分以外の事に)。幸せだと思って行動する→微笑む、背筋を伸ばす、楽しげにふるまう。人を動かす→人の関心は不特定多数より顔の見える個人、相手にまず前向きな言葉を言わせる、人は自分に似た人を好きになる、ユーモア。目標達成→最終目標を書き出す、ステップごとの計画、達成した時のメリット、目標を公表する。創造力向上→植物と抽象画、違う事をする、視点を変える、遊ぶ、好奇心。ストレス解消→マイナス体験のプラス面を考える、他の人のために祈る、クラッシック音楽、太陽、笑う、犬。決断力→集団の意思決定は高いリスクの決断になる、したことよりしなかった事を後悔する。教育→ほめられて育った子供は失敗を恐れる、我慢を覚えた子供は挫折から立ち直れる。(memo:ウェグナーの白熊実験=白熊の事を考えないようにするとかえって考えてしまう)(memo:フランクリン効果=親切にされた人は相手にもっと親切にしたいと思う)(memo:性格の5大因子=開放性、勤勉性、外向性、協調性、情緒安定性)
