電子竹林:Blog

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「最後の忠臣蔵」

杉田成道監督、池宮彰一郎原作、田中陽造脚本。元禄15年12月14日、大石内蔵助をはじめとする赤穂藩の旧藩士赤穂四十七士による吉良邸への討ち入りの後、寺坂吉右衛門(佐藤浩市)は切腹の列に加わる事を許されず、浪士の遺族援助の使命を与えられる。16年の歳月をかけ遺族を探す吉右衛門は、偶然に瀬尾孫左衛門(役所広司)の姿を見かける。孫左衛門は討ち入りの前夜に姿を消していたが、実は内蔵助の隠し子可音(桜庭ななみ)を育て上げる使命を与えられていた…。有名な忠臣蔵の、もう一つの物語的としてはなかなか面白い。中盤まではかなり引きつけられたが、ラストは感動的に仕上げようという気持ちが強いのか、やや間延びしている。もっとテンポよく展開すべきだと思うが。桜庭ななみの幼くも凛とした姿は意外によかった。役所広司が何故モテモテなのか疑問ではあるが

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