ジョー・ジョンストン監督。第二次世界大戦中の1942年3月、ナチス将校でヒドラ党のヨハン・シュミット(ヒューゴ・ウィーヴィング)は強大なパワーを持つコズミック・キューブを手に入れる。一方、米国では愛国心と勇気はあるが小柄なスティーブ(クリス・エヴァンス)は入隊テストに落ち続けていた。アースキン博士はスーパーソルジャー計画の超人血清によりスティーブを改造するが…。一応普通の人間なのにこの超人ぶりはナニという疑問はあるけど、娯楽作としてはまあ楽しめる。ジョー・ジョンストンはVFXな人で、物語は疎かになりがちだと思うけど、今回は上手くいっている。シリーズとしてマーベル・コミックのアベンジャーズを集結させる無理矢理感はあるが、手堅くまとめたかな。しかし、アベンジャーズは神様が入っているのに違和感アリアリだ(異星人までは許す)。
