電子竹林:Blog

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「リアル・スティール 」- Real Steel -

ショーン・レヴィ監督、かつて優秀なボクサーだったチャーリー・ケントン(ヒュー・ジャックマン)も今は借金まみれで地方を回るロボット・ボクシングのプロモーター。別れた妻が死去、突然、11歳の息子(ダコタ・ゴヨ)を引き取る事になる。ある時二人は、スクラップの旧式ロボット"ATOM"を見つけるが…。原案となるリチャード・マシスン「四角い墓場」は「運命のボタン」に収録、読んだ覚えはあるけど設定は似ているが印象はまったく違う話。「トワイライトゾーン」のシーズン5でも映像化されているみたい。こっちはまるで記憶に無いので多分観てない。映画はディズニー+ドリームワークスらしく、手堅く上手く作っている印象。それだけにもっと深みがないので、物足りなさも感じるけど、まあこんなモノか。敵側のゼウスのタク・マシド(カール・ユーン)、ファラ・レンコヴァ(オルガ・ファンダ)とかもっと裏があるかと思ったけど、あまりに何も無いのに逆に驚き。まあ、素直に親子の物語として観ればそれなりに感動的なので、正しいのだろうな。

http://disney-studio.jp/movies/realsteel/