ブラッド・ペイトン監督。地底探検から戻って4年、17歳になったショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)は謎の信号を受け取り、義父のハンク(ドウェイン・ジョンソン)と共に解読。二人は現地ガイドのガバチョ(ルイス・ガスマン)とその娘(カイラニ：ヴァネッサ・ハジェンズ)を雇い、ジュール・ヴェルヌの「神秘の島」へなんとかたどり着くが、そこにいたのはショーンの祖父アレキサンダー(マイケル・ケイン)だった…。「センター・オブ・ジ・アース」の続編だけど、原題の方が正しくて地底探検ではない。'60年代のディズニーのSFファンタジーもの、「フラバー」などを連想させる軽い作りがいい感じ。全体に家族で軽く楽しめる映画という印象で悪くない。ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンも随分と普通に役者らしくなった。
