ゲイリー・マッケンドリー監督。1981年、傭兵を引退したダニー(ジェイソン・ステイサム)は元相棒のハンター(ロバート・デ・ニーロ)のためにオマーン首長の三人の息子を殺したSAS隊員に復讐する仕事を請け負う。ダニーは傭兵の仲間と共に目標を追いつめていくが、元SAS隊員による秘密組織"フェザーメン"のスパイク・ローガン(クライヴ・オーウェン)もダニーたちの存在を察知する…。元SAS隊員ラヌルフ・ファインズの小説「The Fether Men」が原作。単なるアクションじゃなくてリアルでシリアス。各々の殺しよりも、報復の連鎖や、そのための秘密組織が存在するような事実自体が恐ろしい。ちょっとマイナーだけど、もっと評価されてもいいんじゃないかな。
