ジョン・チュウ監督。パキスタンで任務に就いていたG.I.ジョーたちは、米国大統領にすり替わっていたテロ組織コブラのザルタン(アーノルド・ヴォスルー)の計画で襲撃を受ける。生き残ったロードブロック(ドウェイン・ジョンソン)、レディ・ジェイ(エイドリアンヌ・パリッキ)、フリント(D.J. コトローナ)は初代長官のジョー(ブルース・ウィリス)に助けを求める。一方、ストームシャドー(イ・ビョンホン)、ファイヤーフライ(レイ・スティーヴンソン)たちは特殊刑務所に監禁されていたコブラコマンダーを救出しようとするが…。前作(id:zom-1:20090813#p1)から監督交代して前よりは物語は整理されている気がするが、イマイチさは変わらない。陳腐な設定と雑な展開、魅力のないキャラクタたち。デュークをさっさと舞台から消したのは意図的だろうけど、ちょっと大胆過ぎて驚く。スネークアイズとストームシャドーの因縁なんかどうでもいいし。子供向きとも思えないし、なんか企画意図が見えないな。
