土方政人監督(初)、黒岩勉脚本、東川篤哉原作。国立署の刑事で財閥令嬢の宝生麗子(北川景子)は執事の影山(櫻井翔)と共にシンガポールへ向かう財閥の豪華客船へ18年ぶりに乗船、船長の海原(鹿賀丈史)と客室支配人の藤堂(中村雅俊)と再会する。また、アート作品の警備をする上司・風祭京一郎(椎名桔平)も乗船していた。そして、死体が海に落とされるという事件が発生するが…。原作は好き、ドラマは未見。俳優たちのイメージは個人的にはイマイチ合ってない気がする。ちょっとアニメっぽいというか安っぽ過ぎる。全体にはTVのスペシャルドラマのチープな作りかな。事件、推理自体もちょっと面白みがないかな。余計なミスディレクションも詰まらないだけ。宮沢りえはちょっといい感じで使われてたけど。
