電子竹林:Blog

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「スティーブ・ジョブズ」- Jobs -

ジョシュア・マイケル・スターン監督、マット・ホワイトレイ脚本。1972年オレゴン州スティーブ・ジョブズ(アシュトン・カッチャー)はリード大学に入学しながら半年で中退するが授業に潜りこむ生活をしていた。インド放浪ののちアタリに復職したジョブズは親友ウォズニアック(ジョシュ・ギャッド)の手伝いによりブレイクアウトを完成、そして1976年には独自のパーソナルコンピュータAppleをホームブリュー・コンピュータ・クラブでデモするが…。Apple ][からどっぷり浸かってきた身としては、登場人物から部品にいたるディティールまでかなりツボな所だらけだったけど、一般ではさっぱり面白くないんじゃないかな。版権的に随所に使えない映像がありそうでなんかもどかしい。Lisa、Macの画面やCMが使えないのが映像に説得性を失わせている。カリグラフィーの伏線あるのにマルチフォント画面が出てこないとは。登場しなくて残念第一位はキャプテン・クランチ。そしてウォズの活躍は少なすぎ。Disk IIの開発や、飛行機事故も全部ないのはかなり可哀想。

http://jobs.gaga.ne.jp/about.html