フランシス・ローレンス監督、スーザン・コリンズ原作「ハンガー・ゲーム2 燃え広がる炎」。前回、男女ペアで勝者となったカットニス(ジェニファー・ローレンス)とピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)は、凱旋ツアーで各地を回り革命の気配を感じる。スノー大統領（ドナルド・サザーランド)はルターク・ヘヴンズビー(フィリップ・シーモア・ホフマン)をゲームメーカーとした5周年の記念大会を歴代勝者を集め開き、カットニスの抹殺を図るが…。前作(id:zom-1:20121014#p2)は子供向けながらまだマシだったが今回は全然駄目。ゲームが始まるまで1時間20分と内容がなくダラダラとしながら、ゲームが始まるとそれ自体はまるで面白みがない。バアさんとかヤク中とかギークとか、意味ありげな登場人物は意味無く死んでいくし。原作ではもうちょっと書き込まれているんだろうけど、これはヒドイ手抜き。予算の都合だろうが三部作にしたせいだろうか。
