ライアン・シンガー監督。古代より神として君臨していたアポカリプス(オスカー・アイザック)はエジプトのピラミッドの底で生き埋めになっていたが、カルト集団により現代に蘇る。アポカリプスは天気を操る能力を持つオロロ(アレクサンドラ・シップ)たちを集め、さらにポーランドに身を隠していたマグニートー(マイケル・ファスベンダー)に接近する。一方、ミュータントのための学園を運営するプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は強力なテレパスのジーンから世界の崩壊を知り、CIAエージェントのモイラ(ローズ・バーン)に協力を求めるが…。三部作の最終章。登場人物があまりに多すぎるけど、それぞれのキャラの心理と成長を上手く描いている。テンポも軽快で楽しめる。ミスティークのジェニファー・ローレンスは「ハンガー・ゲーム」(id:zom-1:20121014#p2)よりずっといい感じ。そしてクイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)ちょっとだけしか出てこないけど大活躍。あとプロフェッサーXのハゲ頭の由来が一番面白い。
