電子竹林:Blog

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「博士と彼女のセオリー」-The Theory of Everything-

ジェームズ・マーシュ監督、アンソニー・マッカーテン脚本、ジェーン・ ホーキング原作「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」。1963年、ケンブリッジ大学理論物理学を学ぶスティーヴン・ホーキング(エディ・レッドメイン)は、パーティで中世スペイン詩を学ぶジェーン・ワイルド(フェリシティ・ジョーンズ)と出会い恋に落ちた。ホーキングはペンローズ特異点理論を宇宙に適用する事を思いつくが、その頃、体に異変を感じALSで余命2年であると診断される…。二人の関係の恋愛部分に絞っているのは成功している。ホーキングの半生では2004年BBCドラマ「ホーキング」の方が良かったけど、物語的にはこっちの方がすっきりしていていいかな。エディ・レッドメインも良いけど(アカデミー賞主演男優賞)、BBC版のベネディクト・カンバーバッチの方が個人的には上の印象。今ちょうどカンバーバッチが「イミテーション・ゲーム」でチューリング役やっているという偶然は面白い。

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