電子竹林:Blog

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「アナベル 死霊館の人形」- Annabell -

ジョン.R.レオネッティ監督、ゲイリー・ドーベルマン脚本、出産間近のミア(アナベル・ウォーリス)は欲しかったビンテージ人形を夫ジョン(ウォード・ホートン)からプレゼントされる。ある夜二人はカルト集団の男女の襲撃を受け辛くも命は取り留めるが、人形に恐ろしい呪いがかけられ次々と不可解な現象が起こり始める……。「死霊館」(id:zom-1:20131025#p1)のスピンオフで基本エクソシスト映画。死霊館の監督ジェイムズ・ワンが製作になり撮影監督が監督。怖くもないし面白くもない。ラストもイマイチ。「死霊館」と同じでデカい音で驚かせる事で誤摩化している感じがする。妊婦にホラーとなると「ローズマリーの赤ちゃん」を連想するが、妊婦の不安定なメンタルを上手く活かせていない。さらに見せ場はすべて予告編で見せてしまっている気がするんだが…、これでいいのか。

http://wwws.warnerbros.co.jp/annabelle/