デイヴ・グリーン監督脚本。ネバダ州、高速道路建設の立ち退きのために数日後には離れ離れになる少年たち、ビデオブロガーのタック(ブライアン・”アストロ"・ブラッドリー)、怖がりのマンチ(リース・ハートウィグ)、 里親の家を転々とするアレックス(テオ・ハーム)。携帯電話に奇妙な映像が写し出されたことから、その場所を探り当て未知の物体を見つけ、そして同級生のエマ(エラ・ワーレステット)も加わるが…。内容以前にこの手持ちカメラがめちゃ疲れる、ホント勘弁して欲しい。スクリーン前の方で見ているとホント苦痛、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」なんかよりずっとヒドイ。見るなら後ろの方がマシかも。内容は「E.T.」+「未知との遭遇」的な話だけど、「スタンバイ・ミー」な友情物語としてはもうちょっと面白くなったと思う。SFとしては子供だましにもなってない。トレーラー分解のシーンだけは唯一面白かった。その設定がもっと活かせれば良かったかも。いや、それ以前に手持ちカメラをどうにかして欲しい。
