電子竹林:Blog

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「ディーン、君がいた瞬間」-LIFE-

アントン・コービン監督。1955年ハリウッド、自分の作品スタイルを見つけられないでいる若手写真家デニス・ストック(ロバート・パティンソン)はあるパーティで「エデンの東」で主演した新人俳優ジェームズ・ディーン(デイン・デハーン)と出会う。デニスはLIFE誌に掲載するための密着撮影をもちかけ、LA、NY、フィラデルフィアと彼を追うが…。ジェームズ・ディーンの一番有名な写真、雨のタイムズスクエアを撮った写真家の話。監督自身も写真家であるので写真に興味あるなら楽しめるかも。写真というもの、そのテーマについてかなりストイックな話。それに対するジェームズ・ディーンの内面的、ストイックな態度も面白い。ディカプリオ二世な感じのデイン・デハーンは、さらに内面的な演技に磨きがかかっている。ロバート・パティンソンも「トワイライト」シリーズの呪縛から抜けられたかな。ワーナーの社長の悪人ぶりが面白い。

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