佐々部清監督、陽信孝原作。山口県萩市、胃癌になった元教師の石崎誠吾(升毅)は4度の手術を乗り越えたが、妻で元音楽教師の八重子(高橋洋子)は若年性アルツハイマー病の疑いが判明する…。妻を看護する夫の実体験の話がベースで、かなり下手な演出とベタな展開。監督が佐々部清じゃなければ見なかったな、という感じ。これが妻・夫が逆だったら映画にならない気がするのが日本社会かな。そして癌ならタバコ吸うなよなあ、毎回思うがかなり喫煙シーンが多いのはなんでなんだろう。うーん。
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