三池崇史監督、荒木飛呂彦原作。海辺の町・杜王町、特殊能力スタンドを持つ東方仗助(山崎賢人)の住む杜王町で変死事件が続く。米国からジョースター財団の空条承太郎(伊勢谷友介)が仗助の元を訪るころ、世話係の山岸由花子(小松菜奈)に付きまとわれる転校生の広瀬康一(神木隆之介)は仗助と知り合う。またスタンド能力を覚醒させる弓矢を持つ虹村形兆(岡将生)、その弟の虹村億泰(新田真剣佑)、殺人鬼の片桐安十郎(山田孝之)も仗助に近くが…。アンジェロ、形兆との戦いあたり。予告編ではまあまあな気がした。出だしのキャラの感じは良かったが物語が展開すると全然ダメだ。映像が薄っぺらい。原作ファンは逆に予告編で期待ゼロという話だったが、結果的にどうだったのか。原作ファンはこれで不満だろうなあ。全編スペインロケっぽいのも驚き。三池に無駄な予算を持たせる映画はダメ、な法則が当たったか。このシリーズ、どこまで続くのか。ロケ分は一括で撮っていそうだものなあ。
