ジョン・ワッツ監督。アベンジャーズのベルリンの戦闘に参加したスパイダーマン、15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)はトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)からもらった特製スーツで放課後に街を救う活動を続けていた。そして、街に強力な武器を持ったバルチャー(マイケル・キートン)が現れるが…。サム・ライミ版(id:zom-1:20020601#p7)、マーク・ウェブ版(id:zom-1:20120714#p1に続く3度目の映画化というトコでいい加減リブートしすぎで期待薄。しかし、「COP CAR/コップ・カー」(id:zom1-:20160525#p1)の監督というところは期待だった。結果的にはまあまあ良かった。スパイダーマン誕生の色々なトコなど既知なトコをすっ飛ばしているトコは大胆で上手い。友達のオタクなネッド(ジェイコブ・バタロン)や謎なミシェル(ゼンデイヤ)、ヒロインのリズ(ローラ・ハリアー)の配置は高校生ストーリとしては深みを出していたし、バルチャーの正体はちょっと面白かった。
