ユーゴ・ジェラン監督。南仏コートダジュール、独身のサミュエル(オマール・シー)のもとに、かつて関係を持った女性クリスティン(クレマンス・ポエジー)が訪ね、幼いグロリアを残し姿を消す。サミュエルはクリスティンを追ってロンドンへ飛び言葉も通じず途方にくれるが、地下鉄で出会ったプロデューサーのベルニー(アントワーヌ・ベルトラン)に助けられスタントマンの職を得る。8年後、成長したグロリア(グロリア・コルストン)の元にクリスティンから連絡が来るが…。全米ヒットのメキシコ映画をフランスでリメイクし、それも大ヒットした作品。「赤ちゃんに乾杯!」、「スリーメン&ベビー」みたいなヒューマンドラマとしては有りがちな感じはあるけど、まあまあ面白い。後半は裁判ドラマにもなり、シリアスすぎる感じもある。でも最後はドラマとしては良いまとめ方だったかな。予想通りの展開ではあるけど。
