電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」-Hearts Beat Loud-

ブレット・ヘイリー監督。ブルックリンの海辺レッドフック。元ミュージシャンのフランク(ニック・オファーマン)は、17年間続けてきたレコード店を閉めることを大家のレスリー(トニ・コレット)に伝える。そしてUCLA医学部入学を目前にした一人娘サム(カーシー・クレモンズ)とレコーディングをし、Spotifyにアップロードするとそれが大人気になるが…。親子ものでバンドもの。軽い感じな仕上がりだけど、音楽が上手く生きている。楽器の使い方や録音などディティールも描いているのがリアル感ある。脇役もそれぞれが個性的で、バーのマスターのデイヴ(テッド・ダンソン) 、祖母のマリアンヌ(ブライス・ダナー)、女友達のローズ(サッシャ・レイン)といい感じ。ブルックリンなんだけどちょっと地方都市みたいな街の描き方も雰囲気がある。

http://hblmovie.jp/