電子竹林:Blog

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「ステージ・マザー」-Stage Mother-

トム・フィッツジェラルド監督。テキサスの保守的な田舎町に住むメイベリン(ジャッキー・ウィーバー)は、長い間疎遠だった息子リッキーの訃報を受け、サンフランシスコへ向かう。そこでメイベリンはリッキーのゲイバーを、パートナーだったネイサン(エイドリアン・グレニアー)と共に再建することになるが…。助演としての印象が多いジャッキー・ウィーバーの主演作。やはり助演が合っているなあ、主演だとイマイチ華がないという印象を受ける。物語はまあまあ面白い。保守的な偏見と寛容の対立は、定番な表現。「ヘアスプレー」、「プリシラ」、「バードケージ」、「キンキーブーツ」みたいなドラァグクイーンの派手なショーアップを期待していたが、そこは薄めでちょっと残念。

http://stage-mother.jp/